熾火(おきび)に想いを馳せて

さんばステーションHPの表紙の差し替え用の写真。
メンバー、一人につき一枚用意することになりました^^

どんな写真にしようかな〜とワクワクしながら、過去に撮った写真をみていると、

目に留まったのがこの熾火(おきび)の写真🔥


6年ほど前に、五右衛門風呂のある古民家に

住んでいました。

たまに薪でお風呂を炊いていましたよ。

当時4歳の末っ子のほっぺがたまらない^^

 

そのとき、湯たんぽよりもずっと長く暖かいままの豆炭あんかで冬を過ごしていました。

お弁当箱のような入れ物に熱した豆炭を一つ入れて、そのままでは熱すぎるのでタオルを4枚ずつ巻いて、最後に風呂敷で巻いて使っていました。

一人に一つ、
抱き抱えるものもいれば背中をあたためるものもいて、好きなよ〜に使ってましたね。
からだの奥のほうまであたたか〜くなって、
本当に気持ちの良いものでした。

お風呂を炊く時は、薪の中に豆炭を入れておくと
1枚目の写真のように美しく赤く燃えます。
勝手に豆炭がいい塩梅に熾火(おきび)になって準備万端。

お風呂のお湯は沸くし、豆炭は出来上がるし、
昔の人はなんて省エネだったんだろうと思っていました。

なんだか昔のいろんなことが思い出されてね、

何年か前に、観た素晴らしい映画
人生フルーツ」にできてた言葉

ときをためる暮らし

今はそれに程遠い、時間に追われる暮らしをしていますが、
またあの時のような豊かな暮らしをしたいな〜と感じた瞬間でした。

思い出すきっかけをありがとう^^

とも助産院
平野 朋美

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