8月22日長野県駒ケ根市にて
JICAのポカラ市北部における住民参加型地域保健活動を軸とした持続可能な母子保健プロジェクトにご縁あって参加。
ネパールから5人の女性が来日。母子友好病院の病院運営委員会委員長とお産にかかわる助産師と看護師の方々。
ネパールポカラの女性たち
テーマはお産のロールプレイを通して、お産を疑似体験し感覚的に呼び起こすことで産婦さんの気持ちを理解すること。
5人の参加者の内、帝王切開が3人。普通に産んでも翌日退院。産後は家族の世話で過ごす。
日本もネパールも同じような問題を抱えていることを知る。
病院での忙しさ。医師との関係。
しかし、お産は世界共通。
言葉は通じなくとも共感しあう何かを感じて皆の距離が縮まる。
日本でのケアは繊細で丁寧だな~とあらためて知る。
外から見て初めて自分達の位置がわかる。
楽しかったし、有意義だった。普段普通にやっていることを言葉にして人に伝えるのは新しい発見があつて面白い。
それに今回のご縁も面白い。最初は𠮷村医院で逆子のお産をされたあゆみさんからのお誘い。そして𠮷村医院つながりのちひろさん、しゅりさん、のりこさん。極めつけは、バリ島ツアーでご一緒したゆうこさんがファシリテーター。
感覚的なことを共有できる仲間の存在は本当に貴重で有難い。
大切なことを大切にできる幸せに感謝。
出張さんばステーション日野春☼松浦助産院
松浦照子