安産祭とお産 続き

9月6日安産祭翌朝9時頃、産婦さん宅訪問から、宿泊先の大鴈丸に到着。

皆が耳を澄ませて産婦さんの様子に耳を傾ける。「みんなやっぱり産婆だな~」「お産となると全てがお産に集中する」「お産中心に動き始める」そんな産婆仲間の熱に包まれながら、大鴈丸をチェックアウト。

近くの北宮の浅間神社に皆でお詣り。

11時「結構張ってきてます。強くもなってます。だけどもう少し待ちます。」と産婦さんから電話。

近所のうどんやにて「吉田うどん」をみんなで食べ終わって外に出たところで、

12時「あ~~~う~~~」と電話から漏れる声。「行きます!」説明はいらない。そこはみんな産婆。松浦号に同乗していた3人の産婆はさっさと車を乗り換え私だけ産婦さんの自宅へむかって車を走らせる。

サポートMWと(オープンシステム出産のため)医院にも電話を入れる。

12時30分自宅到着。診察して4~5cmにて医院へ一緒に向かう。

13時30分医院到着。医院分娩室にて

14時22分出産。至福のひととき

2212g 女の子誕生!!

小粒でもめちゃくちゃ元気。

成長祈願お札4枚の謎・・・

退院前に熱海の長光寺住職柿沼和尚が制作して下さった臍帯箱を手渡したらその中に「成長祈願」のお札が4枚入っていた。

彼女が今一番願っていること。「体重がすくすくと増えて無事成長しますように」ドンピシャのお札に大感激で涙する彼女。

早速住職に電話したらちょうど台風15号の後片づけで大変な時。しかし彼女の嬉しい報告を聞いて「励まされた。」と。嬉しい幸せの循環。

ありがとう!sawaちゃん!

応援隊のさんば仲間にも感謝。

みんなのエネルギーが集中して

幸せの大循環。

全てが終了し医院をでてふと空を見上げたら

美しいお月さま。

サンバチーム3人で肩を組み円になる。

「ありがとうございました。よかったね~」

途中、岩下温泉に浸かり帰路につく。

出張さんばステーション日野春・松浦助産院

松浦照子

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