一時帰宅後、夕方「結構強くなってきた～」電話にて3人のMWで駆けつける。
ゆっくりゆっくり赤ちゃんのペースで進行。
それが一番負担少なく赤ちゃんも楽。
日をまたいだ0時2分無事出産！！
結局、長男君は産まれる少し前に「待ちくたびれた～」と一言放ちバタンとその場で寝入ってしまった。
直後おっぱいを飲んでいる幸せな母子の姿・・・
そして、その日の15時位に訪問。
気がついたらご主人がいない。。。
ケアが終わった頃沖縄そばが出てきた！！
なんと！この「沖縄そば」は、ご主人が陣痛中にスープを煮込み、「お産終了したらみんなで食べよう！」と下ごしらえして下さっていたのだ。上品なスープに、シコシコの沖縄そばは最高！旨い！
陣痛中に「沖縄そば」を仕込こむ粋な計らいをさりげなくする「てぃだま～る」のご主人。
産まれると同時に「そばができたよ～」と言いたかったらしいが、そばの方が早かった。
産まれるときには彼の力と支えが必須だった。
彼女に出会ったのは5年位前「沖縄そば」がご縁。沖縄好きの私は八ヶ岳で「沖縄そば」が食べれるところを探し当て、唯一見つけたのが「てぃだま～る」という沖縄そばの店。その時には長男君をおんぶしながら夫婦でお店をやっていた彼女。沖縄そばがめちゃくちゃ美味しくて時々通っていたのだ。彼女は沖縄首里出身。
沖縄そばの後「まかないご飯」だけど食べてみます？とめちゃ美味しい卵かけご飯。ソーキの煮汁をかけた上に近所のぷりぷり新鮮卵。
陣痛中の心がこもった、「沖縄そば」と「まかないご飯」頂いてお腹一杯ごちそうなり、胸いっぱいで帰宅。
帰り際の空。刻々と変化する。美しすぎてしばし眺めていた。
出張サンバステーション日野春☀松浦助産院 松浦照子