待ちに待って41週過ぎて無事の御安産。直前まで自由に動き、やりたいようにして最後の二息(ふたいき)でつるんと誕生。
0時過ぎに彼女から電話。「来てると思う。これは今までと違う。破水したかも」で急ぎ自宅へ向かう。その間、サポートのゆるま~む助産院 伊藤こず恵さんに電話。研修の助産師もえこさんにも電話。
自宅へ到着すると夫が丁寧にりんごを剥いていた。色々あって自宅希望だったがオープンシステムでのお産に変更。りんごやおにぎりを持って一緒に医院へ向かう。
到着後、荷物運んだり出産環境を整えたりして、まるでサポート助産師のような動きの夫は、産まれるまで外の車の中で待機。
誕生直後「ありがとね~」と思わず彼女の口をついて出てくる言葉。「可愛くてく可愛くてきゅん死しそう。」と彼女。
夫も産まれたてほやほやの母子に触れる。彼の優しい手と眼差しが母子に注がれる。見ている私達まで幸せに包まれる瞬間。
さんば~ず正装。出産後のさわやかな笑顔。
赤ちゃんの名前は「わ・か・な」昨夜決まったそう。そして韮崎おはな産婦人科の産後のお部屋も「わかな」。お部屋のドアに表示されている部屋名。
私たちが帰る前、彼女の要望で全員写真撮影。
お産に至るまでに色々な出来事が起きて、そのたびにひとつひとつクリアにしていく作業を彼女自身・父となる夫・そして私達さんば~ずひとりひとりがやってきた。本音での交流が続く。
韮崎おはな産婦人科の海部医師はじめスタッフの方々も最大限サポートの中でのお産。みんなの力が集まった。それまでのPerfect Timingをわかなちゃんは図っていた様子。
わかなちゃんにみられていた感あり。
出張さんばステーション日野春☀松浦助産院 松浦照子