たまちゃん誕生物語⑧桜と「うぶや」

医院から退院。思ったより早く退院できて嬉しいみんな。

ほかほかにくるまれて心地よく眠るたまちゃん(まるちゃんからたまちゃんへ)

うぶやまで帰つてきたら、近くの「関の桜」が満開!あまりにも美しいので車のまま桜の近くへ行くと、なんと!うぶやを一緒に創った仲間達がお花見をしていた。「赤ちゃんが寝てる。」と伝えると、みんな「そ~と」近づいて車の窓に張り付いて中を眺め「そ~と」静かに去る。

晴天・桜満開の中、静かに流れるこのひと時が、まるで映画のワンシーンのよう。

優子さんは嗚咽するように泣いていた。たまちゃんはすやすや。

その後の3人家族。やっと一緒に過ごせる。父ちゃん嬉しくて嬉しくて・・・

うぶやの壁にかかる「輪」の絵。この絵を描いた彼女がたまちゃんのために「ミニ輪」の絵をプレゼントしてくれたとのこと。そこには「桜」が描かれいた。

櫻色のたまちゃん

山形で育った彼女に、山形の郷土料理を作って精一杯サポートしてくれる彼女の母の姿があった。「娘にこういう風にやってやりたかった。」からやっとできて嬉しい。

神々しい母子の姿に思わず合掌。

出張さんばステーション日野春☀松浦助産院   松浦照子

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