「娘が旅立った場所で、新しい命を迎えたい」

自宅出産を選んだ理由を問うと、彼女から返ってきたのはこの言葉でした。

悲しい記憶が残る場所を,新しい命の産声で上書きしたいわけではなく、「命は巡っている」ということを,家族全員で肌で感じたい・・・と。

それが彼女の願いでした。

その願い通り、3月桜満開の気持ちよい朝、その時を迎えました。陣痛中も、終始家族みんなが朗らかな様子。

両手で新しい命を抱きしめた時の嬉しそうな彼女の表情、お兄ちゃんのはねて喜ぶ姿、夫の涙・・。

部屋には娘さんの写真が沢山貼られていて、家族みんなに見守られながらの自宅出産。

大いなる全てに、心から感謝の朝でした。

ありがとうございました。

出張さんばステーション朝霞
たかせ助産院 髙瀬洋子

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