「啐啄の機」
この言葉を知った時、感動を覚えた。
(いまだ深くは理解してないのだけれど・・・)
啐啄の機とは、鳥が卵からかえる際、最初の一撃だけは中から雛が殻をつつくのと、外から親鳥がつつくのと完全に同時でなければ割れないのだそうです。
これは科学的にも証明されていて、どちらが先でも永久に割れずに、卵のまま雛は死んでしまうのだそう。
人生の中で人との出会いもそうだと思うし、全ての流れの中で自然に陣痛が来て赤ちゃんが生まれたい時に産まれてくるタイミングのような・・・。
先日、そんなお産に立ち会わせていただいた。ついていくだけの私。
ただ、ただ感謝でした。
動物は本能で分かるのに、人間は頭で色々考えたり言葉を使ったりして生命の大法則が分からなくなってしまうことが多いのかな。
あたまポカーンでいる時にそのタイミングに乗れる気がする。
そうありたいなぁ~(^O^)
★出張さんばステーション朝霞 たかせ助産院★