里山でみつける助産師としての 私 

内地はすっかりと秋を迎えていた。

深夜に武田尾駅に着くと真っ暗闇の中

樹々の香ばしい香りと

秋虫の声が聞こえる。

空気の湿度が違うからか、その香りと響きは凛として鼻腔に耳にスーッと入ってくる。

出産ケア政策会議の古宇田さん宅にお邪魔させていただいた。

沖縄とは違う温度にびっくりしていると

なんと薪ストーブまで稼働して下さり、そのおもてなしに感謝感激です。

そして、湯たんぽのようなワンコのトビーさんも。

すっかりと仲良しになりました。

講座ではNHKの朝ドラ スカーレットの舞台になっている黒川公民館

古き良き昭和の雰囲気の中でお話をさせて頂いた。

無我夢中で、身振り手振りが大きくなりながらも

今ある自分自身の等身大でお話させて頂き

受け取ってくださる皆様がおられるからだなあとしみじみと感じました。

分かち合いの時間には、それぞれの内側から出てくる涙に共鳴しまくりました。

私の中にも何かが宿り、皆さんの中にも何かが宿り

それを育てていくのはこれからの

各々の生き方にかかっているのだと思いました。

開業助産師さんも参加してくださり

2017年に

産巣日

musubi助産院

助産院むすびや

となった私たち

それもみんなお産を取り扱う助産院なのですよ。

この深きご縁にびっくらこ!

大和の秋の深まりの中

お産について、いのちについてお話させていただき

本当にありがとうございました

助産院むすびや

板垣文恵

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