3人目のお産は「うぶや」で産みたい!

一人目・二人目は実家に帰ってお産。産科医吉村正先生のご縁ある助産院でのお産と実家での自宅出産を経験された方。今回はじめて自分達家族だけで試みる自宅出産。腕白盛り5歳の男の子と何かと難しいお年頃3歳の女の子の母。

上の子2人のいる日常から離れて今回は、近所の友人宅「うぶや」を借りて出産することに決める。子ども達は父が全面的に面倒を見て、母はお産に集中する。そのため初めて夫が産休を1ヵ月会社に申請。ご家族にとって新しい挑戦がスタート。

ご主人と一緒にうぶやで妊婦健診後、ご夫妻ともどもぐうぐう寝てしまった。ご主人曰く「ここはい~ですね~。静かでゆったりします。ここに住みたいです。」

岐阜からの助産師研修生を受け入れてくれた時

なんと!私とほぼ同じ型の竹籠発見!いろいろ話してたら、戸隠神社の参道にある竹細工の同じ店で購入していることが発覚。産婦さんと同じ趣向にくすくす笑いが漏れる。

私が持っている籠は、吉村先生と一緒に戸隠神社にお参りした時、先生が車一杯籠を買って帰った時の竹籠。後日、吉村医院でこの籠の中にボーナスを入れて、スタッフ一人一人に渡してくれた逸品。をみなさんにお渡ししたい「わしはこの籠を通して日本人の持つ文化・心をみなさんにお渡ししたい。」と頂いたもの。

そんな彼女との妊娠ライフが始まった。左端が産婦さん。真ん中が研修助産師。

「今回のお産は、家族みんなでお産を迎えるというより、私一人で産みたいかも」以前の私は家族みんなで迎えるのかいいかな?と世間の常識みたいなのに左右されていたけど、今回の自分の正直な感覚。とポツポツと話してくれた。自分自身の内なる感覚に気づき、それに従って生きようとする彼女に感動!

出張さんばステーション日野春☀松浦助産院

松浦照子

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