3月20~22日 宮崎・都城在住のサンバ仲間宅に滞在。
21日は近所の「乙房こども園」にて「玄牝」上映会を午前と午後開催。
午前は子連れのお母さん方中心、午後は年配のお母様方。
宮崎都城のお産事情も色々・・・
玄牝の映画をきっかけに
自分の中に秘めていた思いが思わず湧き上がる女達。
その姿を目の当たりにするのが嬉しい。
会場を提供して下さった乙房こども園が素晴らしかった。
木どもの隠れスペースがいっぱいある。
子供達が水溜まりの中で泥んこで遊べる!
若い園長夫妻の未来の子供達への願いを感じる場所。
自然に感応しあう。
映画玄牝の中に出てくる「タノカンサ」という田んぼの守り神。
田の神様の方言読みかな?
𠮷村医院の庭にもあるタノカンサ。
私の師匠、今は亡き𠮷村医院の𠮷村正先生曰く
「ああいう顔になりたいものです。」
そのタノカンサがあちこちにあるというのでタノカンサ巡りをした。

乙房神社のタノカンサ

田んぼの中のタノカンサ

タノカンサにご挨拶
田んぼの中にゴザを敷いて、友人のお母様手作りのお弁当を頂いた。
どんな高級レストランよりも心地良い。心愉しいひととき。美味しかった。
地元の彼女から「タノカンサ」にまつわる面白い話を聞いた。
昔は、豊作になった田んぼの「タノカンサ」を盗むことがあったそうな。盗んだ「タノカンサ」は、新しい田んぼで5年を経たのち、盗んだ家の人が元の田んぼの人達を招待してご馳走を振る舞い、「タノカンサ」をお返しする習わしがあったそうな。
心がほっこりするお話し。
出張さんばステーション日野春☼松浦助産院 松浦照子