奈良 新陰流の旅

@miyoshi photo

新陰流兵法の師範と稽古仲間で柳生の里「さくら祭り」演舞のため奈良へ向かう。
一日目は明日香村に宿泊。夜は石舞台古墳「春のライトアップ」夜桜見物。

吉村正先生が石舞台古墳にいたく感動しておられて、「あの石の前にたって感じてみなさい。」お話して下さっていて、「いつかは行ってみたい。」と念願の実現。

@miyoshi photo

お産にぴったりのいい木を見つけたのでお産ごっこ。お釈迦様のお誕生日(4月8日)にちなんで、マーヤ母が菩提樹の木につかまってお釈迦様を産んだという伝説。ゆるま~む助産院の伊藤こず恵さんとお産。の真似(笑)

@miyoshi photo

閉園ギリギリに、燕飛(えんぴ)というカタを石舞台を前にひとさし。どうしても石舞台と対峙してみたかった。体の細胞ひとつひとつが振動を始める。

翌早朝、日の出とともに伝飛鳥板蓋宮跡にて稽古。この土地の持つ空気感が心地良い。懐かしくあたたかく包まれる。

今回、明日香村宿泊の大目的。富雄丸山古墳の「蛇行剣」を拝見しに奈良県立橿原考古学研究所付属博物館へ。古代の不思議なエネルギーを感じてタイムスリップ。

埴輪や古代の木と対峙していたら頭がおかしくなってくる?元々おかしい?

近くにある橿原神宮参拝。
何かというとすぐにポーズをとる新陰流兵法師範と稽古仲間達。

@miyoshi photo

日輪が出現。お~お~お~。

境内を歩いていたらお宮参りの母の帯にお祝いをくっつけてるご家族に出会う。奈良では出産祝いを糸で縫い付け、帯に下げてお参りすると「将来お金に困ることはない」と言われている。また、額に朱色で男の子は「大」女の子は「小」と祖父が書く習わしがあるらしい。

「私達産婆なんです。」と話しかけて写真を撮らせて頂いた。こういう風習が残されていることに感動。次世代に繋がりますように。

いよいよ柳生の里に向かい、十兵衛杉の前で「野戦稽古」

@miyoshi photo

足場が悪い場所での稽古。臨場感あって面白すぎる!

@miyoshi photo

新陰流兵法 諏訪稽古会 芸能部

@miyoshi photo

@miyoshi photo

翌日はいよいよ本番の日。午前中は新陰流の流祖にご縁のある場所を巡る。
天之石立神社参拝。さっそくこず恵さんと稽古。

@miyoshi photo

流祖が天狗と対峙して一刀両断したという伝説ある「一刀石」にて稽古。

@miyoshi photo

流祖の菩提寺 芳徳寺にて演舞前 心を観る。

@miyoshi photo

墓標の前でも最後の稽古。

@miyoshi photo

そして、颯爽と演舞に向かう。

と思いきや、もみじ橋ではしゃぎすぎてすっかり緊張感がなくなってしまった(笑)

旧柳生藩陣屋跡にて演舞。おかげ様で頭の中は真っ白のまま勢いに乗って演舞終了。
何も覚えていない・・・。

@miyoshi photo

@miyoshi photo

@miyoshi photo

長くて深い古代からの歴史を感じつつ、
愉快で充実した奈良 新陰流の旅。

出張さんばステーション日野春☀松浦助産院
松浦照子

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする