干潮を過ぎた深夜。
祈りながら車を飛ばし、おうちに到着。
子どもたちが寝静まっている中、マミーは湯船に入り過ごしていました。いい陣痛の波が来てました。
「やっぱり不安。。。ワクワクじゃない。」そうつぶやく彼女に、
「そのままいこう。不安なままで大丈夫だよ。」たぶん私は、そんな風に声をかけだと思います。
静かにお風呂で過ごす中、
大きな声で泣きながら3歳のお姉ちゃんが起きてきた。
「マミーがいい。マミーがいい。いやだーいやだーーーー。一緒に入るーー。」の深夜2時。
私が声をかけると、余計に大泣きする絶賛イヤイヤ期と赤ちゃん返りmix。
マミーは、「いいよ。いいよ。一緒に入ろう」と、笑顔で迎え。こんな時は受け入れるしかないから~と、いつものように。
お風呂から上がっても、お姉ちゃんは泣き続け、お布団の上で陣痛の波に乗るマミーに抱き着いて離れない。
マミーは、いいよ。いいよ。一緒にねんねんしようね。大きな陣痛の波が来る中、とんとん、とんとん。
大丈夫だよ。一緒にいるからね。
だんだん・・・うとうと。
波も徐々に大波になってきて、とんとんできないよー!!
ダディー手握ってあげて~~。
あ。寝ちゃったね。
三女ちゃんのぬくもりの中、陣痛は順調に。(後談で、あまりにこれまでの陣痛より穏やかで、生まれる気がしてなかったとのこと。)
大波の中、マミーが求めたのは愛娘たちでした。息も上がる中、
「子どもたち呼んできて~!みんなきて~。」
マミーに呼ばれたけど、、、お姉ちゃんは、お花のレイを作ってました。
彼女なりに、何かを感じていたんだよね。
そして、しっかりどちっとムチムチ赤ちゃんは、頭も大きくしっかりしてる。マミーはしっかり自分で胸に引き寄せて、大きな声で赤ちゃん誕生!!
生まれた後、泣いてたあの子はどこへやら。(マミーの頭の上。笑)
不安げだった長女ちゃんは、赤ちゃんのお世話をしてもう赤ちゃんから離れない。
マミーにべったり。
後日談。
お産中、赤ちゃん返りしていた3女ちゃんは、なんだかすっかりお姉ちゃんになって、イヤイヤ期が落ち着いたんだって。。。へえ~~~っ。不思議。
私もたくさん褒めた甲斐がありました。「お母さんの事応援してくれてありがとねー。あなたがそばにいたから、赤ちゃんは生まれたんだよ〜」って。
マミーから
これまでのお産のトラウマと向き合って、陣痛を否定せず、赤ちゃんと会うための必要な波。敵ではなく味方と、お産の最中に思考回路が切り替わり、あんないいお産になりました。お産中は、痛みより感謝の気持ちでウルウルしていました。
色々不安はあるけれど、それに向き合ってしっかり準備さえしておけば、後は委ねて、受け入れるだけ。子どもたちは、純粋な感性でちゃんと感じ取れる。泣いてもいいし。どんな気持ちもいいんだよ。それが、あなたのお産。
素晴らしい時間をお供させてくれてありがとう。
これからも、私たちはあなたの幸せ応援団です。ビックラブ♡♡♡