8月19日予定日の方の自宅健診での心愉しい「ひととき」
この籠の中の布団・枕・カバーをリネンで手作り。隣はコーヒー染めをした腹帯。ひとつひとつ手作業のあたたかさが伝わってきて、こちらまでなんだか嬉しくなってくる。
こちらは彼女のお母さまが使っていたというパジャマとか色々。全ていろんな方々から頂いて、揃っちゃった~と嬉しそうに話す彼女。
極めつけは母が赤ちゃんの時に使っていたというドレープ。約60年前のもの。叔母様が作って下さったものだそう。縫製がしっかりされていて感動!!
リボンの部分がめちゃくちゃ綺麗。
結婚式に誕生箱を母からもらったとその箱の中身を少し見せて頂いた。
ダイアリーの中にはぎっしりとその時々の状況が丁寧に記入されていた。背表紙に臍の緒と母子のネームリングが残されていた。
母子手帳。「昔の方がセンスいいね!」と2人で同感。
なんと! 彼女が生まれたのは千葉の亀田総合病院。私の卒業した助産師学校があるところ。実習していた病院。
医師名を見てビックリ!
授業を受けたことがあるDr.
助産師名はわたなべみゆき
今回サポートMWのわたなべみゆきさんと同じ名前。彼女が見つけ驚き、喜んでいた。
ここに「松浦照子」なんてあったらめちゃくちゃ面白いね~なんて2人で大笑い。
優しくあたたかな愛情の中で育ってきた彼女が感じられて心がほのぼの。臨月を迎えた彼女もほのぼのあたたかいエネルギーに包まれて幸せそう。
お産の時にも目には見えないけどたくさんのサポートがありそう。
受け継いでいくいのちを実感する時間。
1時間位ひとしきりお話してからの健診。豊かな時間をありがとう!
出張さんばステーション日野春☀松浦助産院 松浦照子