1月23日大雪の夜8時過ぎに電話が鳴った。「出血した~」「すぐに行きます!」我が家からは40分位かかるので近所の先輩助産師にも声をかけて急行してもらう。
この雪の中高速は走れても、高速降りたらギャー!! 雪~!! 30km位で行くしかない。(昔、車や電話がない時代は産婆さんは歩いてたんだよな~とふと思う)
やっとこさ自宅に到着してしばらく様子みていたけど大きな変化なく一端帰宅。
結局、雪の日の夜は産まれず、朝を迎えた。
朝「また出血した~」と電話あり。一度病院へ行くことにした。様々な状況を考慮し病院が安心ということで急遽openシステムでのお産に変更。
これは本当に有難いシステム。担当助産師はそのままに病院の場所だけ借りてお産。医師たスタッフは必要な時にサポートしてくれる。
病院で陣痛と陣痛の合間に編み物を始めた彼女。赤ちゃんの帽子。私は傍らで本を読んで過ごす。和やかな時間。
サポート助産師のゆるま~む助産院の伊藤こず恵さんと。
お産の時の私たちのユニホーム。上下麻の巫女風衣装。これを着ると「いよいよお産」と気持ちが引き締まる。
お産まえに腹ごしらえ。近所のおにぎり屋さん「ほさか」で仕入れたおにぎりを皆で頬張る。彼女が半分頬張ったところで「プチっと音がした~」と彼女。破水。
そのまま30分後位にはするりとお産。
「全部感じられた~」と美しい笑顔。
彼女の編んだ帽子を被る「SAWA」ちゃん。イニシアルの「S」入り!!
産後のお部屋はなんと!2女の名前と同じ「わかな」のお部屋。
リビングに薪ストーブのある素敵な医院でのお産。(韮崎おはな産婦人科)
家族全員で待って待って待ったお産。無事に母子とも元気に御安産。
本当におめでとうございます。
良かったね💛
ご一緒させていただきありがとうございます。
出張さんばステーション日野春☀松浦助産院 松浦照子