稲刈り三昧 その一

今年の初稲刈りは、太田二郎さんちの田圃。7年間無農薬全て手作業でやってこられた田圃。
今年が最後とのことで、美しい田圃に惹かれて参加させてもらった。

自撮り(笑)

二郎さんちはmたった1本の苗を田植えする。1本の苗からこんなにたわわに実る稲穂達。(通常、苗は3~4本位で田植えをするのが普通)

その稲穂の束を2束づつ刈り取り、扇状に並べる。合計6束の苗の塊にしていく。

扇状の6束の稲穂を、藁3本位で束ねていく。この束ね方が面白い。くるっとまわしてきゅっとしめてU字に止めていく。結んでいるところをよ~く観るとわかるかも・・・。

これを稲架掛け(はざかけ)終了。かけ方も1束を1対2の割合に分けてそれを交互に掛けていく。バランスがとれて美しい。

稲刈りせず残している稲穂は来年の苗の種になる。

2時間稲刈り後の田圃の全貌。

なんともシステマテック。効率的で美しい。


帰りに近所で御神楽があるとのことで神社に立ち寄る。
小淵沢 北野天神社 久保大和神楽。天岩戸開の部。

ぼ~っと観てたら、酒に酔った大邪舞の舞手から投げられた、松の枝が頭にドンッと落ちてきた。何やら御利益がありそう。鈴もついている。


この日は最初は3人で稲刈りしていたところ、30分位して一人抜け、30分後位に二郎さんも抜け、1時間位は一人で稲刈りを黙々とやった。

みんなで賑やかにする稲刈りも楽しいが、一人稲刈りも悪くない。


しばらくして、今年で終わりの予定だった田圃が、なんと!「来年もできることになった。」と太田二郎さんから連絡あり。感動!

出張さんばステーション日野春☀松浦助産院
松浦照子

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