時はすべてにかなってうつくしい

ご報告その②

安産祭りにお産いいですね~。

続きが気になりますが広島からの第二弾レポートです!

「お産が変われば世界が変わる」
出張さんばステーションのキーワードでもありますが

大谷タカコ先生(御歳85歳)も同じことを仰っておられました。

この度15年ぶりくらいでしょうか
大谷タカコ先生にもお会いすることができました。

大谷先生は、私にとって
初めての関わる開業助産師さんです。

病院での業務が慣れてきた2-3年目の頃
少しずつ周りが見え始めると同時に
少し「違和感」を感じてきた頃でした。

当時住んでいたところから電車で通える範囲に
「大谷助産院」はあり、研修に通い
沢山のことを学ばせていただきました。

なんと、沖縄で尊敬してやまない

助産院てぃだの仲西三枝子先生も

大谷助産院で研修されていたそうです。

大谷助産院のクラスを妊婦さんに混じって受けさせていただいて
頻回授乳や母児同床の大切さを教えて頂きました。
何本もの「お産」のビデオも見させていただきました。

目から鱗のことがいっぱいで

何回もポロポロポロポロ泣いていたのを

思い出しました。

研修中、お弁当を持参していくのですが
その時はコンビニで買ったサンドイッチを持っていきました。
「あんたら助産婦が元気になるもんたべなあかんよ」と
旦那さんが育てた野菜で作ったご飯を分けて頂き、
「食がいのちをつくる」ことを教えて頂きました

助産院での食器の粗い方は
古布で油分をぬぐい、環境に配慮されたものでした。

いのちの巡りを感じ

地球に想いを馳せたのもこの頃です。

『生活』をそこに感じました。

助産院での妊婦健診は
お母さんがどんな「生活」「生き方」をすることが
未来の「赤ちゃん」を養うんだよっていうことを
繰り返し繰り返しお伝えされていました。

よく覚えているのは
「時は全てにかなって美しい」という
聖書の一説。

私の人生においても
この文言に救われました。

いのちが産まれるとき
誰かと出会うとき
挫折するとき
愛し合うとき

すべてすべて
いい時を采配してくれる

そして先日
またすべてにかなった「時」に
大谷先生と再会できました。

お会いしたときには
開業するなんて夢にも思っていなかったですが
先輩方がつないでくれた道を
歩んで、また、次につなげていこうと思いました。

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