Hibikiくん誕生前

お印のあった前日、嘱託医療機関の助産師スタッフ(偶然にも助産学校同級生)とサポートMW3人で一緒に妊婦健診。

お印があった次の日、前駆陣痛の中に彼女は紅富士を4枚描いた。山梨地方には陣痛の合間に赤富士を描いて次に生む人に渡すと安産になるという言い伝えがある。

4枚の内1枚をサポートMWに渡す彼女。泣き笑いのサポートMW習子さん。彼女の深い心優しさが伝わってきた。

そして、次の日「陣痛強くなってきた~」と連絡を受けて3人で訪問。

陣痛きたらサッと助産師のような動きで彼女をサポートするご主人私は彼女のリクエストに応えてウクレレを奏でる♪

その内、陣痛間隔があいてきて余裕の笑顔。ご主人の故郷北海道から送られてきたトウモロコシを皆で頂く。

赤飯・かぼちゃの煮物・セロリのそぼろ炒め・肉じゃが・わかめときゅうりの酢の物・ぬか漬け・手作り鉄火味噌

挙句の果てに昼食までご一緒させて頂く。ご夫妻手作りの丁寧なおかずが並ぶ。ご主人の炊いた赤飯もあり皆で前祝。「おめでとう~」「また強くなってきたら連絡下さいね~」とサンバーズ一時帰宅。自宅出産は自分が動かなくていい。サンバーズが行ったり来たり何度でも大丈夫。一緒に過ごす時間とともにHibikiくんを迎えるみんなのエネルギーが高まっていく。

出張さんばステーション日野春松浦助産院  松浦照子

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