はじめまして。沖縄でさんばやってます♪

はじめまして。
2024年の年明けより、この出張さんばテーションの仲間に入れてもらった
クバの葉助産院のはしもとえりこです。どうぞよろしくお願いします。

今日は、はじめましてのご挨拶に、クバの葉助産院の名前の由来を紹介させてください。

クバの葉ってご存じでしょうか?本土の方では、ビロウと呼ばれる植物で沖縄方言ではクバと呼ばれます。クバという植物は、神聖な植物と言われていてあの世とこの世の境目を意味する神木とされ、沖縄では聖地や排所(うがんじょ)に植えられていたり、自生したりします。平安時代の天皇制おいては、松竹梅よりも神聖と扱われた植物です。

 (←久高島のクバの葉)

その植物を掲げて、あの世からこの世に降りてくる赤ちゃんを迎えるのが、産婆、助産師です。赤ちゃんを神聖な気持ちでお迎えしたいという思いから、それと、私の旧姓が久場(くば)といこともあって、クバの葉助産院という名前をつけました。

このクバの葉、沖縄では昔から民具をつくる材料として使われてきました。例えば、扇とか、かごとか、洗面器のような器だったりとても温かみがあって可愛いです。

手のひらの形のようなクバの葉を大きく振って、

「赤ちゃんこっちにおいで。みんなあなたに会いたくて、待ってるよ~。」と、

心の中で言いながら私はお産の場にいます。

2024年の1月11日で開業6年。お産を始めて2年が過ぎました。
修行ともいえる、かけがえのない宝物ともいえる2年でした。この2年を過ぎて私が気づいた大きなことは、

私は、何があってもお産が好きだという事。

人間の中にある生まれる、生きるという力を
尊重して、信じて、祈って、気づいて、教わって、
丁寧に、丁寧に、
赤ちゃんとお母さんのそばに寄り添える
幸せなお産の場が好きです。
そんな場にいられるように、
自分の魂を磨き続けることが
この先も私の目標です。

出張さんばステーションのみなさんと手を取り合って
愉快にサンバ!やっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

クバの葉助産院 はしもとえりこ

クバの葉助産院 橋本恵里子

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