5月 静寂なお産 

4月下旬。
5月予定日の妊婦さんが37週に入られたため、この日は松浦助産院でシュミレーション。

物品の確認、異常が起きた時の動きを細かく確認。
身も心も引き締まる!!!

お昼は照子さんお手製のもずくずくしのお昼ご飯♡
さいっこうに美味しかった〜

照子さんは、美味しいご飯やデザートを度々用意してくださる。
美味しいのでついつい食べ過ぎてしまう。(お腹も心も満たされる〜)
お産前に産婆みんなでご飯を食べたり、バカして笑い合ったり…。
この時間が、妊婦さんへの想いを合わせられ、また産婆同士がお互いのことをさらに知ることができる。
みんなで心一つにできる大切な時間。
研修に参加されたひとみさんも一緒にみんなで記念写真♪

午後からは妊婦さんのご自宅へ移動し妊婦健診 &物品確認。

さあ、いつお生まれになるかしら・・。今回はいつもよりも早いかも?!

*********************************

37週を過ぎてから、妊婦さんの周りで起こることがたくさんあった様子。
周りで起こることはいろいろあるけれど、私は私。ありのままの自分でいれば良い。
と、お気づきになったそう。
そして予定日を過ぎ、、、
「待つ」ことをお腹の赤ちゃんから気づかせてもらったというその日の夕方。🌇

いきなり3分間隔で陣痛さんがやってきた

静かな呼吸、静かな時間。
けれども確実に赤ちゃんはこちらの世界に向かってきている。
静寂で清らかな空気の中、幸帽児でお生まれになった赤ちゃん。
羊水は透き通り、穏やかな表情の赤ちゃん。
見惚れていたら、いつの間にかするりとご安産。
元気な産声。

*********************************

出産後4日目にサンバーズで振り返り。緑がキラキラと光る畑の横で♪

お産の日、私はサンバーズで一番最初にご自宅に到着。
何を優先して動くのか。静かに だけれど 確実に進んでいる状況の中で初動は何か。
今回も深い学びをいただきました。
何事も『ファーストタッチ』が重要だね〜と照子さんと、
一緒にサポートに入った助産院ゆるま〜むの伊藤こず恵さんと確認させてもらう。
女性から、お産から、学ぶことがたくさんあります。
ちっぽけな自分。でもそれは自分。
究極な場面でどう考え、どう動くか。何を感じ、優先するか。自分と向き合わずにはいられません。

この時に思い出したこと。
それはお産の日、全てが終わり、帰宅する私たちを見送ってくれた産婦さん。
全てを許してくれたような優しい眼差しでした。
私を受け入れてくださった 暖かくて優しい女神のような表情に救われました。
そして、次こそは…!と心に誓う。

壮大な山々をバックにみんなで写真撮影。

*********************************

産後は彼が仕事を休み、家事・育児を担当。
産後ヘルパーさんにもきてもらい食事の作り置きなど頼んでいたそう。
産後の体制ばっちり!
そう、産後はこうしてたくさんの人の手を借りて、母は1ヶ月はしっかり養生しなければ。

健診も楽しく、笑顔でいっぱいの時間♪
 

見つめ合い、何やら通信中の照子さんと赤ちゃん

素敵なお庭でひなたぼっこ☀️

みんなで1品持ち寄りランチパーチィー

彼のベナン料理の美味しいこと!初めて食べました〜美味しい美味しい( ◠‿◠ )
ご馳走様でした〜

素敵なご家族の命の誕生と、これから始まる新しい生活。

女性が新しい人生を歩み始める大切な第1歩。

いのちが輝いている

美しい世界に共に居させていただけたことに

ただただ、ありがとう。

出張さんばステーション八ヶ岳 こだま助産院

児玉 なな絵

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする