もえ助産院の樋口は、天気よくポカポカと暖かかった2月25日
岐阜医療科学大学の助産学生さんにプレコンセプションケアの一環として
私のお産のお話をさせていただきました。
大学の皆さんとご縁をいただいたのは去年の春頃
助産学生さんの実習同行の非常勤講師を探しているとお話をいただき
「是非やりたいです!」と手を挙げたことがきっかけでした。
その後、「私のお産のお話をする機会をいただきたい」とお伝えしたら
快くお引き受けしてくださり今回のお話会が実現しました。
これからのお産を良くしようと今回のお話会だけでなく様々な機会を学生さんに設けている
熱い思いの先生方の集団!!!
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自分のお産の話をするのは少し緊張するものです。
なんせ助産院での出産は全体の1%程、その中でも自宅出産は0.2%程
とても少ないのです・・・。
しかし、”これから産む女性”であり”産む女性を支える助産師”である学生さんに、
【色々なお産があることを知ってほしい】
【自分のお産について考えるきっかけになって欲しい】
【女性を支える助産師としての自分を考えるきっかけになれば】と思いお話しました。
はじめは写真を見てもらいながらお話
その後は3人ずつに分かれて
自分はどのようなお産がしたいかなど話してもらっていたのですが、、
とあるグループに入って話を聴いているとなんと面白い!!
なんだか皆の話が聞きたくなっちゃった!
聴きたくなっちゃったと言っている私
みんなで輪になり一人ひとりのお話を聴きました。
などなど、、
みんなが自分のお産のことについて考え今の自分のイメージをお話してくれました。
女性には知る権利があるのに、知らないから選ぶことができないのでは・・?
知ったら妄想がどんどん膨らむ!!
プレコンセプションケアが大切と言われている今
小難しく考えず、みんながそれぞれのお産の話を
笑ったり泣いたりしながら分かち合って
改めて自分の心はどうしたいか見つめる
そんな事が大切ではないかと感じさせていただきました。
あなたは誰とどんなお産がしたいですか?
是非お話を聴かせてください♡
出張さんばステーション長良川もえ助産院 樋口萌子